続いて、国立・はっぽんへ。

今夜の演奏はおなじみTanto Gutsと、リーダーの気まぐれ(?)で人前演奏を細々と続けているというユニット「りんごの花」さん。はっぽんのハウスバンド「旭通り一丁目楽団」メンバーとしてもおなじみのアコーディオン・ナオミさんと、ギター・ボーカルのオダさんのユニット。オダさんの語るような歌い口は、トーンこそ落ち着いているもののチューリップの財津さんに、どこか通じるものがあるのでは、と思った。
一方のTanto Gutsも、今夜はマニアック選曲(?)。
いきなり1曲目の”Nightingale…”から、7thが美しくキマった。平日さながらの、メンバー三々五々集合だったにも関わらず、この安定感。
PAもコーラスを十分に引き立てていて、特にアカペラ演奏を標榜しているわけでもないが、いいハコだなぁやっぱり。
さっきまでサンバだったせいか、うっかり16ビートを聞くとアタマがサンバをぶり返してしまう状況でナンだが、最近のTantoの演奏、スウィング曲に、バンド特有のクセ、みたいなものが出てきた気がする。

演奏が終わり、留守電を解除した途端に、俺の中で一番つきあいの長い友人から久しぶりに電話。まだまだ年末にむけて、人見知りな俺に「外界」からの接触が続く運勢、らしい。