WINS練 at 都内某所(写真からバレバレ)


「みろ、人がゴミのようだ」(ム○カ)

スタジオのロビーには3人既に揃っていて、入れ替え時間帯で大混雑中。
その中にはなんと、アカペラ業界の有名人、あの榎木さん(仮)ご本人のお姿があったりする。
先立ってメンバーには、すみだの出演者用Tシャツをお渡しした。
俺は一足先に、今日着用、「読者モデルのばらーきぃ中山さんです」。
その際に衣装の話題で冗談から出ていた、「野球帽、耳に赤鉛筆、競馬新聞のコスプレ」、俺はちょっとやってみたいかも。だって、そんなカッコのオッサン4人が、超難解なコーラスをビシッとキメちゃったりしたら、ちょっとカッコよくないか?(まぁ一発芸ノリだな)
前回より少し広いスタジオで、円陣形で歌うことができた。
本番では横一列(視界の端)ということが多いので、お互いに表情を見ながら歌えるのはありがたい。が、実際にやってみると慣れてないせいか、ちょと照れる。
こういうときは混声バンドが正直うらやましくもあり、懐かしくもあり。
久しぶりに「棚卸し」の曲がセットリストに入っており、年々狭まってくる記憶容量から英語の歌詞を思い出すのに四苦八苦したが、ブレスの位置を思い出す方が大変だった。バーバーショップ・スタイル特有のTAG部分に一斉に飛び込んで、さて、誰の動きについていくのかすっかり忘れており…あぁっ、ここは俺か! 俺以外の全員が、俺の動向を伺ったままフリーズしてた…。
今回もセットリストに入っている新曲、「イパネマの娘」。
印旛沼の」娘とかいっちゃうのは、千葉県民がいるかどうかに関わらずどこのバンドでもいっていそうなことだが、「沼」にかけてナカチョが、
「あなたが落としたのは、金の斧ですか? それとも銀の斧ですか?」
などというから、
「あなたが落としたのは、金のディミニッシュ(コード)ですか? それとも銀のオーギュメントですか?」などと戯れてみた。
そういえば先日は、千葉の自宅近所の公園でほぼ40年ぶりに「かいぼり」(池の水を抜いての掃除・生態系調査)があって、テレビで放映されてたっけ。
…これら楽しい会話は俺の録音機が事切れており、残念ながら録り損なった。
まぁなんか全体的にはまったり、というよりやや夏バテぎみな練習であった。

ウチアゲ(兼企画会議)は、いつもの店へ一直線。
美女同伴でもないし、無理に大人ぶって大都会・東京でわざわざ「隠れ家的名店」とか探すのも、もはや面倒くさい。
一刻も早く、そこそこ安くて飲めればいい、という、煩悩一途な俺たち。
それにしてはさっきから、全てのメニューの文言ひとつひとつ、キャッチコピーに至るまでなぜか、阿佐ヶ谷での飲み屋と比べちゃってたりして。