さくら広場

に、行ってました(冒頭の写真も)。

JR京葉線の、海浜幕張駅新習志野駅の丁度真ん中あたり。
AEONが誘致して駅を作るの作らないのといってるあたりで、俺は年末の2週間だけ、この近くに勤務していたことがあるので土地勘があった。
とはいえ桜の開花以外の時期に来ても(入れるが)ただの林。
一度、開花の時季に来てみたいと思っていた。
2006年に開園、パナソニックが運営。
花見というと歴史のある東京の名勝地とは対照的な、ちょっと近未来的な桜の風景は、安藤忠雄氏のデザイン。

きちんと整列して植えられた桜の木々は505本。生育状況も同じくらいで、今の高さだと木の下から花びらに手を触れることもできる。

園内には大小ひとつずつ池があって、大きい方の池の周囲は回廊になっており、満開の桜を見下ろすことができる。

小さい方の池も、ご覧の通りの真円。



唯一残念なのは、園内での飲食が禁止なこと…。

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」(唐詩選)
花だって毎年新たなものが開くわけだが、俺も少しは変われたんだろうか。この辺りで働いていた頃から。
あと何回、こうして桜を眺めることができるだろうか。
それでも毎年この時期、花は咲き続けていくのだろうけれど。

あ、今ごろになって思い出した!
開花時期の少し前に、偶然近所に発見した「桜坂」(に似たロケーション)に、足を運ぶのを忘れた。
今年の桜シーズン、既に終了〜。