クリスマスコンサート。

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昨日はいろいろと散々な目にあった(^^; ので思わず2度飲みしてしまい、当然のことながら今朝は頭痛の二日酔い(酒、弱くなったなー)。
今日はフルルガーデン八千代で八千代松陰高校吹奏楽部のクリスマス・コンサート。これを聴きに行くことが今日の俺の予定らしい予定なのだが、そんな具合で当然11時の初回には間に合わず。


行けば絶対楽しいのはわかっているのだが、寒い、天気が冴えない、怠い、と頭ん中にわいてくるのは自身へのいいわけばかりで、まずはそんな自分自身をだまくらかしてでも部屋を出るまでがひと苦労な、毎度の俺の外出前。

自分で演るのはあんなに嫌なくせにやっぱり、聴きに行くのは楽しいのだクリスマスコンサート。
演奏内容からは5月に拝聴したときから着実にレベルアップしていることが感じ取れて、なんだか自分のことのように嬉しい。5月には正直ちょっと、という感じだったドラムの娘が「きれいな打点を描いている」のを目の当たりにすると、やっぱり若者の一年の吸収力や進歩ってすごいなーと、正直うらやましくもある。
クリスマスソング・メドレーではトナカイとサンタクロースに扮装した部員が演奏中に何やら客席に配って回っていた。
全てのプログラムが終了した後もしばらく配っていたので、もらえるものをもらわずに帰ったとあっては猛烈に後悔しそうだったし、余ってしまうのは尚のこともったいない。こちらから意を決して声をかけてみた。
っつーか高校生と何話したらいいんだよ俺(自分の子どもでもおかしくない年齢だし)…俺にしたらかなり勇気がいった。
実はわざわざこの演奏を聞きに足を運んでるんですが、俺。
二言三言、ことばを交わしただけだったが、そんな気の利いたことばが思うように出てこない自分がなんとももどかしい。
我ながら、キモいわこれは(笑)。
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配っていたのは演奏会のチラシだったのだが、クリスマスカード仕様になっており、告知部分はコピーが張り付けてあるものの裏面には部員の達筆な手書きメッセージ…これは今年一番の宝物だ。
そんなこんなで演奏内容も含めていつも以上に胸いっぱいになってしまい、いつもなら片付けの模様まで眺めて「祭りの終わり」の物寂しい雰囲気まで見届けてから帰るのだが、ひとりでは抱えきれないほどの思いを抱えたまま、シャトルバス待ちの間に、帰ってから近所のスーパーでするつもりだった買い物をフルルガーデンでサクッと済ませたものの、即帰宅となった。
帰宅してしばらくしてから不意に記憶がつながったのだが、そういえば演奏会、去年もこの時期だった。もちろん平日だったので行けなかったのだが。
今年は偶然にも俺の平日休みと重なっている。これはなんとしても赴かねばなるまい(俺の平日休み体制も、いつまで続くかわからんし)。
3年生たちはもしかしたら次回が「引退興行」かも知れず、運が良ければ清々しい涙のシーンにも立ち会えるかも知れないな…。

サンタ帽のみなさんから、ステキな演奏の贈り物をいただきました。
…さて、仕事は明日からの1週間が年末進行も佳境なわけだが、今日わけてもらった元気で乗り切るとしよう。