公示前夜(参院選)。

記者クラブ主催の党首討論、全く予期せずみてしまった。
平時ならいざ知らず、今ほど政治判断が国民の生命・財産に直接影響を与える時代はないと思うのに、政治家たちの頭の中は与党・野党を問わず「前時代」のまま、現実社会の変化の速さに全くついていってない、という印象を受けた。
俺の目に見えているこの国の「現状」と重なる部分がほとんどなく、その重ならない部分の「問題」にすら解決策提示が、ほとんどされない。
彼らはいったいどこの誰を通じて、どういう風に、この国の「現状」を吹き込まれているんだろう。
その辺が一番の問題である気がした。

世論調査の結果も、54%もの人が「必ず投票に行く」と答えているのに、実際の投票率は毎回30%前後な現状。
優等生すぎだろう、日本国民。