この日、横浜本番前の声出し練習をすることが多い弘明寺駅の界隈では、弘明寺観音が丁度、夏祭り。ハッピまとった老若男女が、商店街を行きかっている。横浜か、もしくはこれから東京方面まででかけるのか、ユカタ姿の女性も多く、思えばこの段階でよ〜っく観察しておくべきであった・・・えっと、これ以上は表現自粛。普段からいくら粗忽(俺だけ?)な男声陣とはいえ、気付かなかった俺らもほぼ、同罪。今回バンドHPに写真が掲載されていないのは、実はこういう(どういう?)理由による(ので、別にまさかに、ポロリがあったわけではアリマセン)。
せっかく、ゆたかさんが本番用のメガネを新調(!)したというのに。返す返すも、写真がないのが残念。
今出来のデザインでレンズが小さく、さかんにご本人、「視界が狭い」といっていたけど、(変身願望に)目覚めてしまいましたか、あなたも(っつーかメガネを変えるのが一番、手っ取り早いんだよね、イメチェン)。アカペラのベーシストって、見せ場が少ないせいか音のイメージか、どうも職人気質なのに「鈍重」な感じの人が多いイメージがあるんだが、今夜のゆたかさんは「切れ味、鋭いゼ」ベース、というか・・・カッコよかったですよ。ご覧になりたい方は、次回ペンギンのライブへぜひぜひ、ご来場くださいませ。

それにしても、街行くユカタのうら若き女性たちを眺めていると、「こんなのばかりの中から、選んでるからなんだろうな」、改めてウチの女声陣が纏っているユカタと、比べるともなく比べてしまう自分。色使いといい柄といい、行き交う女性のユカタは、子どもサイズのものをそのまま大きくしちゃったような安っぽさに見えてしまう・・・それでも夏の男性は、ユカタの女子(!)が好き、なんですけど。
さすがに専門家の目と腕は、たいしたものだなぁ、と改めて思うと同時に、俺も含めて常々、いかにホンモノを見ていないかなんだろうなぁ、なんてことを思う・・・全くハナシがあらぬ方向へいくが、サラシを巻いただけの上にハッピを無造作に羽織っている女性の、いなせな感じも、いいなぁ〜(丁度目の前、通りかかったもんで)。