東新宿・LOVE TKOにて

19:00-19:35 Tanto Guts

今夜Tantoの演目は、かなりチャレンジャーな内容。「(Tantoの新たな演奏)歴史の目撃者となるでありましょう(^^;」とMCにもあった通り。中でもなんといっても平井堅の”Kiss Of Life”。長い俺のアカペラ経験でも、今回ほどリードが全く耳に入らず、ベースだけを聞いちゃった経験は、初めて。

19:50-20:30 勝田+村上デュオ/藤本+飯塚デュオ「子守熊ーず」

リハのときから勝田氏には、「ああ、ペンギンフィッシュの・・・」といっていただき、ようつべの「Lady Madonnaで、拝見しました」といってもらった。しかし・・・。
ネタ、丸かぶりしましたネ、「青春の影」。
なんといっても編成がギター・デュオなので、今夜も普通に演奏していたノミと比べ、オリジナル・アレンジがカッコよかった。

一方の藤本+飯塚デュオ、「子守熊ーず」は、鍵盤ハーモニカは歌をやっている人らしく、フレーズ末尾の(ブレス)処理に気を遣っているのが感じられて、同じく歌ってきた人間としてはここちよい演奏だった(そんな聞き方はしないか、フツーの人は)。

20:45-21:20 ノミの心ぞう

セッティングから。
何しろドラムをフルに組み立てるのは、俺歴まだ二度目*1。演奏中にセットごと崩壊するんじゃないかと内心ヒヤヒヤで。
念には念を、とバスドラのスパーを、剣先を使えない場合でも床に固定するようにゴムマットと養生テープも持参したが、これは使わないですんだ(会場の床材質による)。
セットから持参したのは、バスドラと8”+12”のタム。10”は「マトリョーシカ」状態で収納できなかったこともあり、お留守番。スネアも10”のが付属しているが、演目がブラシ中心で、最近はややオーバーアクションになっているのか、使い慣れている13”のスネアでもよくフープにブラシの先端を引っ掛ける事故(?)があり、重量は増えてしまうがスタンドとともに別途持参した。また、シンバルはお気に入りの16”がケースに収まりそうになく、14”のハイハットをクラッシュ代用で取り付けることにして、10”のハイハットともどもやはり持参。

肝心の演奏内容だが、
Ritz Crackerで真司さんが無茶振りしたドラムソロは、よかったといってもらえたが・・・ええ、小節数が予定の倍ですから。一応用意してきたネタもどっかにすっ飛んでしまい・・・しかも早々にネタ切れ。
そもそもJazzのソロだからといって何もキマリごとがないかというと、そんなことはなく・・・まだまだ赤ちゃんの喃語のような状態、なんですよ実は。
「それが俺の個性」などとうそぶいてたのはアオい昔、俺のソロがまだまだカッコよく聞こえないのも、そのせい*2

客席には付き合いが長いと思っていた某メンバーが、意外にも初ノミ体験に来てくれてたり。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。

*1:最初は、赤坂カーサ・クラシカ

*2:自覚はあるんだから、練習あるのみ、なんだが