三連休、最終日。

今日のフルルはこちら。

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ドラム、セッティング中。


八千代松陰高校の演奏。
しかし1回目11時スタートとは、休みの日のオッサンにはちと早い時間帯。
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演奏はご覧の通りノリノリで、椅子なんかありませんステージ上。
そういえば指揮者(先生)も全く出演されなかった。
生徒たちが自主的に演出まで考えてるのかな(だとしたらよくできてるな)。
夏にVivitで拝見したときと顔ぶれが違って大人っぽいな、と思ったらあのときは同校の中学だったか。

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これがホントのハイ・ハット(?)

ドラム男子、いいねー。
荒削りながら、やっぱり俺としては、ドラムの音はこのくらい潔い(デカイ)のがよいなぁ。
これだけの人数のアンサンブルを、リズムで引っ張っていこうっていう気合が感じられる。
リフがよたるのはご愛嬌だが、ちゃんとスティッキングができているので安心して観ていられるし。
「タム落とし」で戻りが遅れちゃうのは、フロア・タムをもっとバスドラ側に寄せるセッティングにしてみてもいいかもしんない。
16ビートはちょっと落ち着きすぎだったかなー。
しかしパーカッションは全員仲良さそうで見るからに「元気印」、気持ちいい人たちだ。
トランペット男子のソロ、ひとりだけ明らかに音量がでかくて、同じ楽器でこんなにも違うものかとビックリした。
逆サイドではベース(エレキ&ウッド)のふたりが終始満面の笑顔だったのも印象的だった。
大人数のアンサンブルの中でも、(音だけに限らず)ちゃんと出せる「個性」がある人の演奏はやっぱり、強いなぁ。
客席で見ててもひときわ輝いて見えるもんだ。
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このところは高校生らしい清々しい演奏続きで、嬉しい限り。
早起きして(^^; 来てよかったー。
2回目も同じプログラムだったけど、今度は見所や曲の構成を覚えちゃって観てるので、これはこれで楽しめました。
「いい演奏で、胸がいっぱいになっちゃうわねー」と通りすがりのお婆さんに話しかけられた(そういえばこの方、前にも俺に同じようなこといわれたような…)。
誰彼構わずそういうことばをかけたくなっちゃう気持ち、よくわかります。生演奏の醍醐味ですよね。
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どこまでも空気がキーンと澄みわたる冬の三連休、最終日になってようやくの晴れ。
シャトルバス車内の淀んだ空気に揺られるよりも、楽しかった演奏を反芻しながら勝田台駅まで歩いて帰ることにしよう(すっかり道、覚えてしまった)。