涙雨

14時頃の約束だった来客対応が14時を回ってしまったのでやや気をもんだものの、目論み通り14時40分には郵便局への用事をつくって、今年も事務所を抜け出すことができた。


携帯電話が変わったことで日付指定でアラームを設定することができなくなってしまったので、今朝忘れずに、少し余裕をもって14:43でアラームをセットしておいた。
しかし「46分」にこの界隈で、防災無線からは一言も音声が発せられることはなかった。
今年もひとり、黙祷を捧げる。
東日本大震災から9年。
後でレーダーで見たところ、狛江、府中あたりで急速発達した雨雲がまっすぐ東へ流れてきてこの辺り、急な雨になったようだ。
同じころ宮城では、虹が出たことがニュースになっていた。
自然現象の「受け取り方」はひとそれぞれだろうけれど、本当に科学や合理主義だけで見えることだけが全てだとも思わない。
こういう「めぐり合わせ」というものはあるものだ、そう感じられるところに、人間はいる。

この「地上」は相変わらず、くだらないことで溢れかえっています(特にウチの会社)。