情報処理。

土曜日の今日の予定は、午前中に内科で血液検査の結果を拝聴。
午後は休診だし、当然「明日」(日曜日!)というわけにもいかない。
そう思うと今日の空模様と同じく憂鬱で、10時まで意地になって布団の中。
11時過ぎになって病院に着き、受付を済ませるといつも通りの長~い待ち時間。
9時の開院と同時に駆け付けても、(午前)受付終了の1時間前に来ても、診察が終わるのはなぜだか同じ13時過ぎ…謎だ。
こんなときのためにと持参した文庫本に目を通してみるが、うっかり目頭が熱くなってしまったので断念。どうも病院で生死に関わる本を読んではいけないらしい。
退屈がてらに周囲を観察していると、受付への電話問い合わせはワクチン接種に関する応対が増えてきているようで、事態が着実に「動いている」ことを感じる。今日は受付に姿がなく、別室でカルテ整理か何かをしていたらしい「ポニテ」ちゃん。ほぼ1ヵ月ぶりのお姿は、「テール」部分の髪色がピンクからブルーに変わって、いったい何色くらいあるんだろう髪色レパ。
俺も今度、染めてみよっかなー。
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検査結果、俺としてはこれまでとそう変わった値ではなかったな、くらいの印象だったのだが。
医師としては、投薬していて改善しないのが腑に落ちなかったらしく、投薬量を増やされてしまった。その結果を見るために1ヵ月後の再検査予約をさせられてしまう。
そもそもこのところ(職場ストレスからくる)酒量が増えてるし、前回の検査のときのような小手先だけの検査前1週間禁酒くらいじゃもう、ごまかしきれない、ということか。全面禁酒はさすがに難しいが、「ひとり晩酌」すると実は寝つきが悪くなる、というか睡眠が明らかに浅くなることは認識できたので、平日の晩酌は当分自粛、という長期懐柔計画でいくとしよう。
少なくともこれらの結果が出揃うまでは、先月PCR検査の際にお世話になった病院への自主転院も残念ながらできそうにない。
というかそれで思い出したが、GW前の俺の発熱(問い合わせ)騒動の件はなかったことになっているのか、それとも電話対応した受付嬢が記録に残していなかったのか。
看護師の事前問診からも先生からも今日、ひとこともその予後について訊ねられなかった。

週末の外出は一日1回に自己制限しているので、病院帰りに近所のスーパーに寄り、夕飯の買い物まで済ませるとそのまま、時間帯が遅くて誰もいないイートインで、ようやく昼食。
これもいつも通り、少し遠回りして近所の公園経由で部屋に戻ると、少し家事に手を出す。16時からはいつも通り、非生産的な自身の週末に半ばやけ気味で、缶ビールを開けてしまう。
まぁ「平日の晩酌」の方だから、やめる(つもりな)のは。

しかし、すっかりTwitter依存だなこれじゃあ。
俺の場合はパソコンのみなので、ツイートも反応もせいぜいこうして自室で座っていられる時間帯だけだし、スマホでガッツリ24時間向き合っている人たちに比べればカワイイもんなのだが。
少なからず、ブログの更新頻度低下にも影響している(ので、サイドバーにTwitterも表示させることにした…生存確認用)。

HSP気質な俺にとって、他人にとっては取るに足らないはずのことがいちいち記憶や感情に影響してしまうので、それをこれまでのようにブログという形で吐き出そうと思ったら、なかなかそこまでの時間は取れなくなってきた。
そんな吐き出せないままの思いが自身の中に一杯溜まってしまい、ついには何だったかも思い出せないようになってしまい、心の「糞詰まり」状態。
もはや溜まり過ぎてどこから言葉にしていいのかすらわからなくなってしまい、モヤモヤとした気持ちだけを抱えたまま、この間すっかりブログの更新が止まってしまった。こうなると悪循環だ。

もうひとつ。
ツイッターを始めてからここ最近になって気づいたのだが、俺自身はこの程度の使用頻度であるにも関わらず、自身の脳みその構造が変わっていくような妙な感覚がある。
かつて、インターネットが初めて会社に導入された当時にも、似たような感覚があったような気がする。
経験したことのない圧倒的な情報量に対峙させられて、自身の限られた記憶容量が悲鳴をあげており、それでも手を止めることができない「依存症」に発展していくような刺激が、脳内の「回路」をすごい勢いで繋ぎかえていくような…。
その過程では今後、外界刺激に対する反応も、俺自身の感情の動きにも、何かしらの影響が出てくるのかもしれない。
一時期いわれた「ゲーム脳」だったり、キレやすくなってみたりといった、短絡的な方向になっていくような気がしなくもない(いずれも科学的には証明されていない、という話だったと思うが)。

5年後、10年後あたりに、俺自身がこの自分の文章を読んで、劇的な変化にはっとする、などということも、もしかしたらあり得るのか。