ようやくの、初詣。

天気が今一つすっきりしないが、ようやくの初詣に出掛けることにした。

神社境内にあるバスの折り返し場には見慣れない色のラッピングバス。
これが噂の「ふなっしー」バスか!
何の心の準備もなかった偶然の出会いに、テンション一気に上がる。
これは幸先いいんじゃん、2024年。

よく見ると「2741」(ふなっしー)号車!

さすがに1月もこの時期になると人影の少なくなった境内でお参りを済ませると、思い出の芝生で昼食。途中、コンビニで買ってきたサンドイッチにかじりつく。
そうこうしているとワゴン車が5~6台もやってきて、あっという間に目の前に並んで駐車。
デイサービスの車で、これから利用高齢者の方々がお参りをされるらしい。

一息ついてから例年通り引いたおみくじ、中吉。
まじまじと読んでみると、「吉」の割に書いてある内容は割と散々で、去年の小吉よりもむしろ悪い感じ。

境内の案内板に、
「本殿の胴羽目板や脇障子は中国の故事をモチーフにした見事な彫刻が施されており、江戸時代後期の彫工の優れた技術を垣間見ることができます。」
とあるように、ひと通り外周の精巧な彫り物を愛でる。
「参道の階段を上り終わるころに、二の鳥居の向こうに向拝の唐破風が大きく見えるように工夫されています」
ともあって、なんだ唐破風って(モノ知らず)。
多分アレのことだよな、と思って帰宅後にググってみたら、想像通りだった。

帰りしな、そんな鳥居の脇で深呼吸をすると、何か気持ちがすーっと晴れるような気がした。
毎年訪れるたびに思うのだが、風水? だか何かが合うみたいだ。
逆に、あまり落ち着けないのは善福寺池で、実家近くの井之頭池とそう変わらない景色で見える限り特に居心地悪くなる要因が何もないのだが…。HSP気質独自の感性、みたいなもんなのだろうか。

腰がヤバそうなので、帰りに整体院に寄って帰ることにした。

帰りも偶然、3448Fを引き当てる。