ワクチン接種、3回目。

会社から帰宅すると「ワクチン接種券3回目」が届いていたのが、2月25日。
2回目接種日の記載が、何度調べても2日ほどズレているのだが、市役所へ訂正依頼した方がいいのだろうか。
この時点での予約開始日は3月29日とあった。
しかし市のHPで確認したところ、感染状況を鑑みて3月から可能に変更されていた。
こういうの、従来通り「紙媒体」のお知らせだけだと容易に変更できないし、逆に紙媒体しか情報を入手する方法がない人たちは確実に「乗り遅れる」ことになる。
2回目同様、かかりつけ医で接種してもらうことに方針を固めた。

最近のガチャ、侮れねぇー。


3月に入って即、3回目接種のWeb予約を済ませたが、かかりつけ医での「残り1名」枠は、最速で26日だったのだ。
父にメールで知らせておいたところ、翌日になって「遅すぎでは?」との反応が帰ってきたが、今や俺よりもっと急を要する人、困っている人、もっと社会全体にとって優先順位の高い人が具体的に想像できちゃうので、そういう人たちがひとりでも、俺の代わりに早く打てたのならその方がいいんじゃね? くらいの話と思っている。

8時に携帯アラームを鳴らしながらも結局、9時起床。
ゆっくりと朝の身支度を済ませると、予診票を記入した。
3回目の接種に必要なものを、床に並べる。
洗濯機も、まだそんなには溜まっていないけれど一度回しておくか。
何しろ明日はどれほど重い副反応が待っているか、それとも今回は全く症状が出ないのか、誰にもわからない。

30分ほど早めに部屋を出るために、洗濯物を干すのを一旦中断。
コンビニに寄って予診票のコピーを取っておきたいし、接種を待つ間に読む本が手に入ったらいうことなしなので、町内に1軒しかない書店へ寄り道…1月末に閉店してるし。
前の病院が発熱外来をやっていないという理由で今の病院に転院してからは、「こっち方向」にはすっかり足が向かなくなっていたからなぁ。
店舗はどうやら書店のまま転用、オーナーが変わるだけに留まるらしいが。

思った以上に空が暗くなってきてしまい、コンビニから駆け足で傘を取りに部屋に戻った(幸いこの後の外出中、一度も雨には遭わずにすんだが)。
週末で車の行き来が多い駅前の県道を渡ると、接種の予約時間ピッタリ。同じタイミングでもうひとり、先に受付をしている方がいた。
前回接種のときと同様、待合室で診察が途切れるのを待つ。
ほどなく同じ時間帯の接種患者はひとりずつに「隔離」され、俺は奥のレントゲン室に呼び込まれた。
しばらくすると先生による問診。
今日はモデルナ製剤での接種になるので、(3回目の場合)ワクチンは通常量の半分であることを告げられたタイミングで、俺は気になっていた2点について、伺うことができた。

モデルナに特有の副反応は⇒特にない。
一昨日うっかり飲酒をしてしまったが、(抗体組成に)影響は?⇒「大丈夫(笑)、今日は一日、飲んじゃだめだよ。」

入れ替わりに看護師さんが来て、前回同様左手に接種してもらった。
「モデルナ・アーム」といわれる接種後の痛みが出たのは俺の場合、夜になってからだった。
ファイザーよりも痛みが強く出る人が多かったので名づけられたようだが、俺の場合はむしろファイザーの時に比べるとそれほどの痛みでもなかった。

週末だというのに夜、飲めない。
電子レンジの中に、スーパーで買った鶏のから揚げ、はっけ~ん…って、え、いつから?(一昨日か…あぁ、買ったのすっかり忘れて焼き鳥缶開けてたなそういえば)
すっかり手持無沙汰で、CDを何枚かPCに取り込んどこうと外付けドライブを使っていたら、回転系で何かがこすれているような異音。
これまでも時々あったことなので気にしてなかったが、リッピングが終わって自動排出された際に軸ごとモゲてしまい、高速回転したままCD盤がフリスビーのように飛び出してきて、瞬殺で盤面が傷だらけになってしまった。
クラムシェル型って、こういう風に壊れるのか…。
まぁこの外付けドライブには思い通りに動いてくれなかったとき、相当八つ当たりしてきちゃったしなぁ(別にドライブのせいじゃなかったんだけど)。
稀少盤や買ったばかりのCDじゃなかったのが、不幸中の幸いか。
Lenovo(ノートパソコン)にはそもそもドライブが標準「非装備」だから、早々に外付けドライブを買わなければならなくなった(なぜかこのタイミングで、出費がかさむ)。
こうなるとしばらくの間、手持ちのDVDすら観ることができなくなってしまい、不便で仕方ない。

20時過ぎ、実家に電話を入れた。
母は、すでに亡くなっている叔母や周囲の友人たちとのエピソードをごく最近の出来事のように話していてややショックを受けたが、聞き役に徹することにした。
また少し「進んだ」ようだ。

数日前から、左目の周囲がピクピクとときおり痙攣するようになった。
先日のコツ骨サマとの一件あたりから、のような気がしている。
そんな人間関係ストレスのせいかと思っていたら、このところ繰り返し読んでいるラノベの著者先生が同じような症状をツイートされていた。
それによると「眼瞼(がんけん)ミオキミア」という症状で、要するに液晶画面の見過ぎですよという状態らしい。
このところの入力作業は我ながら、分量が容赦なかったからなぁ。

そんな仕事疲れが直接影響しちゃったのかどうか…翌日にはきっちりと、(祝・初モデルナ)キッツイ副反応。
3/27(日)

  • 8:00 38.1℃
  • 10:30 38.8℃
  • (~13:30 諦めて解熱剤内服)
  • 16:00 37.1℃
  • (~20:00解熱剤2回目内服)
  • 21:00 38.3℃
  • 22:30 37.1℃

就寝時に今年初めてアイスノンを持ち出してみたが、足もとには湯たんぽを入れたままで、我ながらなんだか妙だ(頭寒足熱?)。
インフルエンザのような「病気」による発熱ではないせいか、節々が痛い、とか怠い、とか高熱特有の不快感はなく、むしろ世の中全てがふわふわとしていて心地よい。
このまま逝けるならそれもいいかなーとも思ってた(いや副反応くらいで逝けるわけがないが)。
「嫁も子どももおらんし、誰も困らないんで」
しかしこのまま高熱が長く続くと、色々と(脳細胞が)死ぬような気がしたので、早々に解熱剤を内服することにした。