周年イベ後。

一連の周年イベントについては、こちらで「結果」をご報告しておかねばなるまい。
とはいえ毎度のことながら、失態があっても現場で実際に目撃でもしない限り、正式に報告が上がってくることはない社風。
「伝統」だとか「企業理念」だとか、俺は全く無関係に、日々目の前にある仕事を片付けてるだけの役回りだ。
別に誰かの弟子でもなければ、一子相伝(笑)の職人でもない。
ましてや将来我が子に跡を継いで欲しい(または継いで欲しくない)、などといえるほど明瞭なカタチや名称がある仕事でもない。
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イベント後初出勤となった当日担当者は、そもそも何をどうこちらに「報告」したらいいかがわかっていないので、出向いてきてから個別事案の説明を始める…この調子で1件ずつ説明されてたら、いったい何時間かかることやら。
お互いにわちゃわちゃになるだけなんだが。
前日に俺がちゃんと申し送りしたはずの対応も結局できてないし(加えて人の話も聞いてないらしい)。
いや、こんな段階では当日の事情がわからん俺は、引き取ってあげたくても引き取れませんけど。
事務能力、低すぎだろ。
当日の人員配置やプログラム進行も重要だろうが、本当のイベント運営は終了後の段取りこそが「着地点」だろ。
あれだけ日常業務が忙しい中で繰り返し会議していたのに、いったい何を話し合っていたのやら。
終えてしまえば同じように時間を割いてまで反省会なんぞやることは一切考えておらず、今後も全く同じ「失敗」を繰り返すんだろう。もっとも当事者たちは「失敗」があったとは思っていないようだが。

現地ではお客様の「導線」とかも、この調子だったんだろうな。
当日同席した上司の「観察」によると、イベント会場での立ち回りができてるヤツがひとりもおらず、お客様が何か困っている様子があっても、誰も声をかけないとか。
現場で一番走り回っていたのは何の事前打ち合わせもなかったはずの、急遽駆り出されたかつての同僚だったって…。
結果、俺の事前想像通り、まぁ内輪でたいそう盛り上がったということなんだろう。
創業者ご一族に顔向けできる状況かよ、コレ。
やっぱり俺は不参加で「正解」だったよな。

というわけで一旦差し戻したわけだが、その後は1週間過ぎても、公式報告が降りてこない…っていうかこのまま年越すつもりだよ確信犯。
もう年内の経理、締められちゃったんですけど。