インフル・ワクチン接種。

9時に携帯アラーム、9:30に起床。
やっぱり職場での気疲れがなかなか取れないのか。
毎日17時からの1時間、あの「広大な」事務所にひとり、というのが意外と堪えているようだ。
同じ1時間でも朝だと平気なのだが(むしろありがたい感じすらある)。

まだまだ先のことだと思っていたら今日が大久保名物「日大神輿」の当日で、遠くから長い校内放送が聞こえているなと思ったらほどなく商店街から威勢のいい掛け声が続いた。
…何年ぶりだろう(全く気持ちの準備ができていなかったので、撮影には行かなかったが)。

今日の最優先達成課題。
インフルエンザのワクチン接種用予診票、当日の健康観察欄を完成させてから11時、持参の上でかかりつけ医へ。
待合室はそれほど混雑している感じてはなかったが、受付で「今日は混んでるから」としきりに処方箋だけの対応を勧められる。
ワクチン接種希望の旨を伝えると、先生に確認してくださったようで、前回採血の結果もあるし、予想通り今日は「診察を受けてください」、ということになった。
13時頃、ということだったので、一旦部屋に戻って出直す。

この病院待合室にはオルゴールのCDがかかっている。メロディを聞く限りシャープやフラットを使った音階も奏でているようなんだが、なぜかⅠトニック・コードで押し切ろうとする場面が何度もあって気になってしまい、先ほどから読んでいる小説のすじが全く頭に入ってこない。

診察では一応、素人考えではワクチン接種には無関係だろうと思われたが、右ひじの痛みがもう1か月ほど、臀部の湿疹が半月ほど続いている旨、お伝えしてみた。
先生はご興味なかったようで、「湿疹の件は、症状が辛ければ皮膚科に行った方がいいと思いますよ」とのありがたいアドバイスをいただいた。
うっかりバカな皮膚科医に当たっちゃうと、また(バカのひとつ覚えで)ステロイド処方されちゃうから嫌なんだよ。
インフルエンザ・ワクチンの方は、そういった質疑を先生とやりとりしている間に婦長さんが、左手に接種してくださった。2人で同時に話しかけるの、やめていただきたい(笑)。

14時になってしまった昼食は、そのままコンビニでサンドイッチを買って中央公園へ。
いつものベンチにはいずれも先客がいたが、傷む足をさすっていたジィさんの方が立ち上がったので、後ろの「窯場」から食べかけのパンを片手に悠然とベンチに向かって歩いて行くと、反対側から付属校の制服を着た髪の長いJKが同じようにベンチを目指して歩いてきた。別に急ぐ風でもなかったので俺の方が先に辿り着いてしまい座ると、通り過ぎた女子高生の後ろにショートカットのJK…連れがいたのか。「どういうこと、どういうこと?」と呟いていた。なんだ、座りたかったのか。

昨日今日とワクチン接種のために、残念ながら酒が飲めない。
風呂から出て、部屋の換気のために窓を開けると、隣室から"More Than Words"(Extreme)をギターで弾いている音が聞こえた、気がした。
こちらが帰宅した物音に気付いたからか、その後演奏は止んでしまった。

夕食後の手持無沙汰から電子ピアノに向かうことができたので、コード譜の採譜に着手。
いきなり仕上げるのではなく、まずはルート(ベース)音だけ拾えればいいや、と自身へのハードルを下げたら案外すんなりと手についた。
いつもなら缶ビールを開けて寝落ちしている時間帯だ。
たまには禁酒も、悪くないな。