誕生日と、下荻野閉店のお知らせ。

ローソンストア100、本日開店。
実物大(?)着ぐるみポンタも駆けつけていたが、人だかりができるわけでもなくすっかり手持無沙汰な様子。
駐車場の仮設テントの中では開店ご祝儀で「詰め放題100円」コーナーが設けられているが、多くの人が密集している割には全員なぜか無言…イベントとしては地味すぎないかこれ。


模型用の工具を仕込みに、京成津田沼へ出た。
いつものように京成津田沼駅からJR津田沼駅までは、運動不足の解消も兼ねて徒歩。
屋内のエアコン(暖房)が効いて淀んでいる空気よりも、今時は外のキーンと冷えた空気が心地いいのは、俺が「冬生まれ」だからなのだろうか。そういえば仙台「光のページェント」に行ったときも、地元の方々と変わらない薄着で、デジカメ片手に夢中になって走り回って、ツレに驚かれたっけ。

AEONの惣菜パンを3階デッキで食べながら、「下界」の津田沼公園を臨む昼食。
モリシア、というか習志野市民会館の建て替え計画があるそうで、南口ではパルコの来年閉店が決まっている。
再開発を終えたこの街が俺にとって、これまで通り船橋よりも居心地のいい場所でありますように。

鉄道模型店へ。ブランクが長いので、全く勘が働かない。
日頃からせいぜい足しげく通っておくことで、何か思いついた時に必要な材料の調達ができる身軽さを身に着けておかないとだな。
当座ジオラマを組むのにあたって必要になりそうなもの。

  • バラスト(ここはやっぱり錆色)
  • 架線柱(片持ち)
  • 桜の木



あと先日衝動買いしてしまったBトレイン(北鉄7700系…元京王3000系)、パンタグラフがなかったのに今更ながら気付いたので、これも取り付けてあげなければ。
先に玄関に飾ってある西武451系の台車も、片側のボルスターが欠けているので交換してあげたいところ。
模型用の細密工具はともかく、汎用工具については100均の方が品揃えがよさそうだ。

  • ヤスリ(半丸と平の2種)
  • 紙ヤスリ(複数番のセット)
  • レーザーソウ(模型にはちょっと大振り?)

100均は模型に転用できそうな「素材」とアイデアの宝庫!
例えば緑色のフェルト布はそのまま芝生マットに転用できそうな気がする。

帰宅してから、模型用工具一式を収納するために机脇の引き出しを1段開ける。
電化製品を買うたびについてきたUSBケーブルで同じ規格のものを廃棄したり、レターセットを本棚に移したらあっという間に空になり、思っていたほど苦になる作業ではなかった。

今日の東京都の新規感染者数、12,332人(千葉県5,640人)。
医療警戒態勢レベルを一段引き上げへ。
都の専門家会議は、このままの状況が続くと4週間後には2万1千人を上回るとの試算。

20時過ぎ、小学校時代の同級生である本厚木・匠のシェフに電話を入れる。俺の誕生日からかっきり1か月後が、彼の誕生日。
毎年10月にあった周年記念パーティーで何度か歌わせてもらったご縁で、前のバンドメンバーからもお祝いのメッセージが届いていたそうだ。
リハビリを兼ねて始めたと先月聞いた水泳は、「お試しレッスン」の10日間が終わり、続けたいとは思っているが今後どういうカタチにしようか考えているところ。
カメラの話題では、もうフィルムが作られていない(TT)PENTAX auto110を、まだ捨てられずに持っているという。
男のロマン、なんだけど」(周囲にはなかなか理解されないんだよなぁ)
かと思えば、
「頭がいい娘と、ちょっと天然な感じの娘と、どっちがいいと思う?」
って、具体的にアテでもあるんですかっ?!
…まぁこれは俺の声のトーンがやや落ちたから、気遣って話題切り替えてくれたのかも知れない。
まぁそういう話が気楽にできるようになるほど、お互いに時間が経ったのかもね。
最終的には相性だな。もう若い頃みたくドキドキしたいわけじゃないので、自然体の自分で居られる方がいい。
と答えておいた(真面目かっ)。
鉄道模型を始めようと思う、と初めて他人に「宣言」。もう後へは引けない。
彼にとっては高価なものというイメージらしかったが、なに今更でかいレイアウト作って特急電車をフル編成で走らせたい、というわけでもないし。
バイクのパーツほどじゃないよ(笑)。
冗談めかして、
俺は80(歳)までは生きないな、というか生きていたくないなー
なんて話も。
愛する人もなく、誰にも愛されないまま、長生きしても。こいつと話していると、ついそんな本音がこぼれる。
また長話になってしまった。

俺としても思い出のいっぱい詰まった下荻野店は、11月25日をもって正式に閉店を決めたそうだ。
道路拡張工事の範囲に含まれてしまった立ち退きが理由のようだが、やっぱりこのコロナ禍での営業継続は困難だったのだろう。
しかし「腕に技」のあるヤツは本当に逞しく、すでに振り返ることなく前を向いて歩き始めている。
そんな話を聞けたことが一番よかった。