4月最終日。

10時起床。最悪気分な目覚め。
外は予報通り春の嵐で、風雨が強い。正直何もやる気が起きない。
というか天気が悪いと、なかなか目が覚めない。
やはり今日は予定通り、一歩も部屋を出ないことにして、残り時間が少ない午前中は例によって何をするでもなく、ボーっとして過ごす。

MTRは電子ピアノの左足元にキャンプ用折りたたみテーブルを展開、その上を定位置に定めた。
まずは「環境」を整えないと動く気が起こらないのは、悪い癖だ。
ついでというか、作業の流れというか、パソコンでMTRのSONG管理一覧表をサクッと作った(どんどんあらぬ方向へ脱線していってる気がしなくもない)。

結局13時の昼食にはいつも通り、近所の公園まで出たが、スーパーで買ったカレーパンを食べようと思ったら雨が降ってきてしまい、あえなく撤退。
音楽ネタ繋がりなのか、なんとなく"Swing Girls"のDVDを久し振りに取り出して見て、やっぱり名作だなーと思う。

それに、ヘッドフォンを被ってしまえば周りの生活音が気にならない。
なんで「騒音」を立てている側でなく、こちらが気を使わなければならないかわからんが。

さらになんとなく、自身の高校時代と重ね合わせつつCasiopeaのパーフェクト・ライブ(DVD)を見始めてしまう。

それまでライブなどに足を運んだことがなかった私が、当時三鷹駅南口にあった新星堂(楽器店)の店頭モニターで流れていたこの動画を見て、衝撃のあまりフリーズしたもんだ。
実は音楽を聞いて(目にして)フリーズしたのは、2回しかない。
あとの1回は、後に大学下宿時代、近所の銭湯で流れていた衛星放送で、TAKE6グラミー賞受賞演奏を目にしたとき。
Casiopeaの記録動画2作目となる五反田ゆうポートのライブには私自身、偶然観客として居合わせてたりする。
今やYouTubeを漁れば、お気に入りアーティストの動画がゴロゴロ出てくる時代だが。
クラスの同級生が偶然にも同じ音楽に夢中になってて、勢いだけでバンドまで組んでしまうんだから若気の至り、というか若さの推進力ってすごかったんだな。というかこれほどの「偶然」の起こす奇跡っていったい、どれだけの確率だったんだろう。ありがたい経験だった。
高校でそのコピーバンドをやっていた頃の「ひとり練習」の方法として、CDを鳴らしながらそれに合わせて弾けただけで、なんだかとっても嬉しかったものだ。
…また「ここから」、はじめてみようか。
今度はさすがに齢を重ねてきたから、なんならアドリブをコピーするだけでなく、自らの手数として消化するところまで頑張ってみる、とか。
ノリのいい、「リズミックな曲」のサンプルが思いつかずに困っていたが、意外とこんな身近なところに、恰好の練習曲が。
少し元気が出てきた。

一方、テレビラック(インテリアシェルフ)導入の準備は、今日のところは酔っぱらって目についたデスクライトの電源コードを、テレビ横(デスク右側)のテーブルタップから机左側の壁に繋ぎ変えただけ、で終わった。本当は机上の本を全て、一旦「疎開」させるくらいのことは済ませておくつもりだったんだが。
こうしてちまちまやってるよりも、テレビモニターを机上に移動する、くらいまでを最初の段取りとして一気に片付けないと事態が動かないなこれは。
1回の作業を、どこで区切ってケリをつけるか、ちゃんと段取り表に落とし込んでから、動くことにするか。
というわけでサクッと作って、連休(?)前半としては、結構充実気分(後は実際に動くだけ)。
もっともその「前半」は、土曜日が昭和の日(祝日)で、元々週休2日の人達にとってはただの週末だったわけだが。

その4月も今日で終わり、か(4月に「31日」はなかったわそーいえば)。